ビジネスチャンスを発見するには?転機が訪れる13の方法

今回はビジネスチャンスの発見について挙げてみたいと思います。

世の中には多くのビジネスチャンスが転がっていると言われています。

ですが私たちは就職をする時でも独立をする時でも、既存の会社やビジネスに頼ろうとするケースが多いものです。

普段から何気ない小さな事にもアンテナを張っておく事で、思わぬビジネスチャンスを発見できる場合もあります。

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ビジネスチャンスとは

ビジネスチャンスとはその文字通り、ビジネスにおける機会やチャンスの事です。

新たな事業の開始や、商談成立の機会のことを指している事が多いでしょう。

ビジネスチャンスという言葉が使われるシーンとしては、ニッチなビジネスや画期的な新ビジネス・想像も付かなかったようなビジネスを生み出す際に用いられる事も多いでしょう。

 

現在では大手~中小まで様々企業がありますが、最初はどの企業も小さなビジネスチャンスをきっかけにして現在に至ります。

例えばPanasonic創業者の松下幸之助でさえ、大阪で走る電車を見て新時代の到来を予感し電気事業に関心を持つようになったというのは有名な話です。

日常的に生活している私たちの身の回りでさえ、どのようなビジネスチャンスが転がっているかは分かりません。

またそのビジネスチャンスは誰にでも無意識に転がってくる訳ではなく、普段からよく目を凝らして見ないと気づかない事もあります。

 

ビジネスチャンスを発見するには?

それではビジネスチャンスを発見するにはどのような方法があるでしょうか。

幾つか考えられる点を挙げてみます。

 

①改善の余地を探す

既存のお店には様々な店舗があります。

あなたの近所のお店にも沢山の繁盛店がある事でしょう。

ですがお店を利用している時、そのサービス内容に不満を抱いたりストレスを抱えた事もある筈です。

ビジネスチャンスを発見するには「もっとこうしたらいいのに…」という発想をそのままビジネスに繋げてしまうという発想も大切です。

 

②「1」を付け足してみる

既存のサービスに「1」を付け足してみるというのもビジネスチャンス発見の方法です。

例えば「既存のカフェに新しく○○のサービスを付け加えてみる」といったように、今あるサービスに付加価値を与えてみるというのもビジネスチャンスに繋がります。

 

③既存サービスの「苦情」「クレーム」を洗い出す

苦情・クレームというのは苦しいものですが、視点を変えるとそれは顧客の「欲求」「改善希望」を表しています。

店舗に挙がっているクレームや苦情をじっくりと見直してみる事によって顧客の本音が分かり、ビジネスチャンスの発見に繋がることもあります。

 

④SNSでの収集

Twitter等を始め、SNSを利用する事はビジネスにも有効です。

特に有識者の発言や発想は自分のビジネスに置き換えても参考になる事は多い筈です。

自分一人の頭の中で考えられる事には限界があります。

注目する人の発言に注目しておく事で、思わぬビジネスチャンスの発見ができる事もあるでしょう。

 

⑤知恵袋・レビューサイトなど

yahoo知恵袋や各種レビューサイトなど、利用客の本音が書かれています。

例えば自分のビジネスキーワードで検索すると、自分が考えもしなかった意見や悩みが見つかる事もあります。

このようなレビューサイトを参考にして、利用客が理想とする店舗を作り上げる事もビジネスチャンスの発見となります。

 

⑥スモールビジネスに切り分ける

大手会社・大企業などは1つのカテゴリだけでなく多くの分野に手を出し収益を重ねていきます。

ですが利用者の立場からしてみると、大手の提供するものにはかゆいところに手が届きにくいサービスや細かい部分の配慮がなされていない部分もあります。

大手のサービスを切り分けて考え、その一部をスモールビジネスに変える事で、個人ならではの小回りの効いたビジネスに変える事もできます。

 

⑦ライバルをターゲットに変える

どのような商売をしていても、競合やライバル会社というのは必ず存在します。

お店によっては、ライバルだらけで身動きが取れなくなっている店舗もある事でしょう。

ライバルが多い場合には、逆にそのライバルを集客ターゲットに変えてしまう発想もあります。

同業なだけにライバル企業の悩みは痛いくらい自分が理解している筈ですので、ライバルをターゲットに変えてしまう事でビジネスチャンスの発見に繋がる事もあるでしょう。

 

⑧ルール・法規制のタイミングを狙う

法規制やルールが変わるタイミングというのは、廃業者や新規参入者が多くなる傾向があります。

法規制が変わるタイミングで新規参入を図ることもできますし、変化に悩む業者向けのコンサルやアドバイザーも検討する事ができるかもしれません。

情報収集が上手かったり対応策を考え付くのが得意な人はルールの変化をビジネスチャンスの発見に変える事もできるかもしれません。

 

⑨傍観する

ビジネスが上手な人の中には、ビジネスのアイデアやネタをよく考え付く人もいます。

ですが上手くいく人はそのアイデアを自分ですぐに実行せず、まず「他人にやらせてみる」という人もいます。

他人にアイデアを提案するフリをしておき、そのビジネスが実際に上手くいったら自分も参入する等、成功するという確信が持てたら初めてアイデアを実行するという人もいます。

 

⑩自分の得意分野

どのような人でも、得意なことの一つや二つはあるものです。

周囲に転がっているビジネスチャンスを見つけ出すのではなく、自分の得意な事からビジネスを生み出すという発想もあります。

好きな事がそのまま仕事になるので軌道に乗れば成長も加速していきます。

 

⑪成功者の話を聞く

成功者というのは商売で上手くいくノウハウやコツを把握しています。

そのビジネスで成功者が身近にいるのであれば話を聞くことで道が開けることもありますし、今後のアドバイザーになってくれる事もあるでしょう。

自分だけの視野で考えず、成功者に接近をして話を聞くことはビジネスチャンスにもなり得ます。

 

⑫面倒な事を書き出していく

普段生活をしていく上では、ストレスを感じたり面倒に感じるシーンは誰にでも多々ある筈です。

そのように不満を感じたシーンをその都度メモ帳などに書き出していく事により、自分なりの改善リストが出来上がります。

自分が面倒に感じる事や何気なくストレスを感じる事は、周囲の人間も同様に不満を感じているケースが多いので、ビジネスチャンスの発見に繋げられる場合もあります。

 

⑬とにかく手を出してみる

頭でっかちな人というのは、頭だけで考えて行動が伴いません。

ですがビジネスチャンスというのは周囲の情報からだけでなく、自分の実体験から生まれる事も多いものです。

頭で考え過ぎずに闇雲にでも色々なことに手を出してみる事によって、ビジネスチャンスの発見ができる事もあります。

 

ビジネスチャンスの見つけ方まとめ

ビジネスチャンスの発見について幾つか挙げてみました。

ビジネスの種は多くの所に転がっています。

または自分でビジネスのアイデアを思いついたり、お店の改善点がよく目に付きやすいという人もいるでしょう。

 

ですが多くの人はビジネスチャンスを見つけたとしても、それを実行しようとする人は殆どいません。

確率としては100人に1人もいないと言っても良いでしょう。

それだけ多くの人が現状維持を好み、新しい事に挑戦する事を敬遠します。

新しい事にチャレンジする事は大変ですし苦労を伴い、金銭的な損失を被るかもしれません。

 

ですが自分が思いついた事をすぐに実行しそれを繰り返していく事で、結果的には道が開けチャンスを掴める事もあります。

ビジネスチャンスは誰にでも平等に与えられており、それを使うかどうかはその人次第です。

ビジネスチャンスを掴むためには、アイデア→即実行を心掛けるようにしたいですね。

それでは今日はこの辺で。

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